~型を身につけ、時間の略奪者から卒業する~ ごきげんさんです。 キャリアを積んだ責任ある立場の方とお話ししていると、ある共通の悩みをお持ちであることに気づきます。 「熱意を持って話すと、独りよがりになって部下が引いてしまう」 「かといって論理的に話すと、退屈な説明になって心が動かない」 組織を動かす「情熱」と、市場を生き抜く「冷静さ」。この矛盾する2つの力を、どうコントロールすればよいのでしょうか? 実は、その答えは400年の歴史を持つ「落語の技術」にあります。 私はキャリアコンサルタントとして活動する傍ら、14年間落語の高座に上がり続けてきました。その経験から、リーダーの伝え方に革命を起こす「熱狂9割・冷静1割」の黄金比率についてお話しします。 あなたのキャリアをさらに飛躍させる「編集長マインド」を、ぜひ持ち帰ってください。 なぜリーダーの熱意は空回りするのか? 組織を牽引するには情熱が必要です。しかし、リーダーが感情を100%解放して「熱狂」してしまうと、コミュニケーションは失敗します。なぜなら、それは聴き手にとって「過剰な情報」となってしまうからです。...
about 2 months ago • 1 min read
~400年の知恵に学ぶ、聴衆を主役にする「時空間」制御システム~ ごきげんさんです。 現代のビジネスの現場、とくに責任ある立場の人々の会話を観察していて、ひとつ、奇妙な現象があることに気づきます。 それは、「沈黙恐怖症」ともいうべきものです。 会議で、商談で、あるいは部下との面談で。ふと会話が途切れる瞬間の「間(ま)」を、まるで放送事故か何かのように恐れ、あわてて意味のない言葉で埋めようとする。 「なにか喋らなあかん」と焦れば焦るほど、言葉は軽くなり、場の空気は弛緩していく。 そんな経験、おまへんか? しかし、私が14年間学んでいる落語という世界では、この認識はまったく逆になります。 沈黙とは「空白」ではない。「機能」なのです。 落語において、演者が口を閉ざすその瞬間こそ、聴き手の脳がもっとも激しく回転し、物語に参加する時間となる。 私はそれを「間力(まぢから)」と呼びます 。 言葉で説明するのではなく、時間と空間を制御することで、相手の脳内に直接、情景を映写する。 いわば、コミュニケーションにおける「時空間」の支配術です。...
about 2 months ago • 1 min read
なぜ、あなたの話は「筋が通らない」と思われるのか? 伝えたい情報が多すぎて、つい余計なことまで話してしまう—このような経験は、ビジネスの現場で日常茶飯事でしょう。完璧に作り込んだ資料なのに、会議でなぜか「話が長い」「結局何が言いたい?」と聞き手を苛立たせてしまう。プレゼンが成功するはずだったのに、なぜか不発に終わる。 これらの課題の根本原因は、単なる語彙力の不足ではありません。本質は、あなたの思考やメッセージの「構成の型」が確立されていない点にあります。情報過多な現代において、あなたのメッセージは瞬時に「不要なノイズ」として切り捨てられてしまいます。聞き手の集中力が持続するのは、長くてもわずか数分。その限られた時間で心をつかむには、型に基づいた戦略的な情報設計が必要不可欠です。...
about 2 months ago • 1 min read
〜キャリアを磨くための400年の知恵〜(第2号) ニュースレター創刊号をお読みいただき、誠にありがとうございます。 キャリアコンサルタントとアマチュア落語家として活動する私の、落語の知恵を「キャリア戦略」に活かす活動に興味を持っていただけたこと、心より感謝申し上げます。もし前号をまだお読みでなければ、「なぜ『落語』が、あなたのキャリア戦略を最高レベルに引き上げるのか?」という問いを立てた創刊号もぜひご覧ください。 この第2号では、その問いに答えるべく、激変するビジネス社会で「伝える力」「人を動かす力」「折れない心」を最高レベルに引き上げる土台となる『落語の構造(ストラクチャー)』に焦点を当てます。 落語が400年以上にわたり人々の心を掴み、古典として残り続けているのは、その表面的な面白さだけが理由ではありません。それは、人間の心理、組織の力学、そしてコミュニケーションの本質を突いた、再現性の高い不朽の「構造」を持っているからです。...
2 months ago • 1 min read
「宇宙亭月面」 「落語とキャリアに、何の関係がある?」 そう思われるかもしれません。 しかし、私はプロのキャリアコンサルタントとして、そして14年の落語実践者として断言します。 落語とは、400年の歴史を持つ、日本古来の「キャリア・カウンセリング技術」 そのものであり、現代のビジネスパーソンが市場価値を高めるための「最高の指南書」です。 この創刊号では、その「思想」の核となる「歴史的なつながり」を解き明かします。 1. 📜 落語の「起源」は「キャリア支援」である 「落語」と聞くと、エンターテイメントを想像するかもしれません。しかし、その起源はまったく別の場所にありました。 落語のルーツは、安土桃山時代の僧侶・安楽庵策伝が、大名(クライアント)に向けて語った「説法(カウンセリング)」であったと言われています。 当時の僧侶は、現代のカウンセラーやコンサルタントのような役割も担っていました。 しかし、耳の痛い真実や難しい教えをそのまま伝えても、位の高い大名たちはまともに聴いてくれません 。 そこで彼らが生み出した技術が「落語」です。 「苦い話しを笑いというオブラートに包んで内服させる」...
2 months ago • 1 min read
ごきげんさまです!いっきょう@影褒め亭です。 影褒めLUCK GO!その778 ==名びら==== 登壇報告!落語に込めた「主催者の願い」 腑落ちしなければ、人は動かない =========== 登壇報告!落語に込めた「主催者の願い」 18日土曜日は、お呼ばれしたキャリコンサロン部活FES 2025に登壇してきました。 僕の持ち時間は、主催者さんのリクエストテーマで落語を演じた後、落語の構造や構成を学ぶセミナーからの対話、という二本立てです。 特に工夫したのは、僕の尺の前の講演内容を補強する形で落語を創作し、演じたことです。それは、まさに主催者さんの想いであり、参加者への願いでもありました。 落語という形になったことで、参加者の皆さんはウケてくださり、気よく対話に参加してもらえました。口に出して対話することで、前の先生の伝えたかったことが、腑に落ちていったのではないかと感じています。実際、対話の時間では、ブレイクアウトルームを回っていたのですが、皆さん真剣な表情でした。 腑落ちしなければ、人は動かない...
3 months ago • 1 min read
ごきげんさまです!いっきょう@影褒め亭です。 影褒めLUCK GO!その766 ==名びら==== 10/18 登壇!「落語に学ぶ、心に届く研修スキル」 【一般参加OK!】キャリコンサロン部活FES 2025 =========== 10/18 登壇!「落語に学ぶ、心に届く研修スキル」 キャリコン仲間からお呼ばれしまして、10月18日(土)にオンラインで登壇することになりました。 テーマは、「落語に学ぶ、心に届く研修スキル」。落語の持つ「間」や「共感力」といった特性を、研修やキャリアコンサルティングのスキルにどう活かせるか、具体的なヒントを提案します。 そして、もちろん、落語も二席演じます! リクエストいただいたお題はこちらです。 ・「キャリアコンサルタントがキャリアコンサルティングを受ける意味とは」 ・「自己開示が新しい道を拓く」 「自己開示」のネタは、11月のラックミー!文化祭にも繋がるものですが、「キャリコンを受ける意味」は全くの創作になります。既に噺の骨子はできていますので、これから稽古を重ねて、皆さんの心に響くよう磨き上げていきます!...
4 months ago • 1 min read
ごきげんさまです!いっきょう@影褒め亭です。 影褒めLUCK GO!その765 ==名びら==== 3時間の対話を生んだ「自己開示」の力 「自己開示」が人生を拓き、平和へ繋がる =========== 3時間の対話を生んだ「自己開示」の力 今朝は、高松市の栗林公園裏、紫雲山(しうんざん)の宿から高松市内を一望しながらメルマガを書いています。 昨日、高松在住の一回り以上年の離れた先輩に会い、お互いの近況報告をしてきました。家族のこと、バス業界での活動、そして11月3日の文化祭で扱う「自己開示」の落語ネタや狙いを共有したんです。 すると、その「自己開示」がもたらす好影響について、お互いの実体験を交えて大いに盛り上がり、あっという間に3時間ほどが過ぎていました。 なんと先輩は、高松から文化祭に来てくださるとのこと。(しかも、地元の方を誘ってくださるとか、本当に嬉しいです!)文化祭で、この「自己開示」談義の続きをするということで、別れてきました。 「自己開示」が人生を拓き、平和へ繋がる...
4 months ago • 1 min read
ごきげんさまです!いっきょう@影褒め亭です。 影褒めLUCK GO!その762 ==名びら==== 壮大なテーマに効く「ぼちぼちでんな」 充実した2日間 =========== ・壮大なテーマに効く「ぼちぼちでんな」 先日、AIを使った合意形成ファシリテーションのワークショップに参加しました。テーマは、イスラエルとパレスチナの平和という、あまりにも重く、複雑な問題。 議論すればするほど、完璧な解決の遠さに「絶望感」が漂いそうになる。しかし、そこで僕らは一つの哲学に辿り着いたんです。それが、「ぼちぼちでんな活動」という、なんとも肩の力が抜けるような合意でした。 「良い」でも「良くない」でもない場所 この「ぼちぼちでんな」の精神は、壮大な問題にこそ効きます。それは、「良い状態」でも「良くない状態」でもない、その真ん中の現実を受け入れるということです。 過度な期待をしない:絶望もしないが、過度な楽観もしない。完璧な解決を性急に目指す「徒労」を避ける。 現実を受け入れる:争いや対立があるという現実を、一旦「ぼちぼちでんな」と受け止める。...
4 months ago • 1 min read